戯言
「青いな…。」
晴れの日って好きになれない。 一点の曇りもない抜けるような青、青、青――。
それで気温の高い日なんか耐えられない。
からっぽの闇となんら変わらない青に囲まれて、主体もなにもない私はただ汗を垂れ流しながら一つ無機物に成り果てている。
もちろん私を構成している原子をみてもらえば、この存在は紛うことなき有機物なんだけど。 燃やしたら水と二酸化炭素も出すだろうし。
でも、こんな青空を前にしてただ佇むだけの空虚なこの有機物は、その傍らにある石と何が違うのだろう。
からっぽじゃないか。 なにもかも。
私は有機物になりたい。 そう願っているうちは絶対になれないということも知っている。
願わずにはいられないからっぽの、無機物の、私。
蹴りたい背中風味中二病文学。
中二ってなにかと空虚なものにしたがるよね。
そんなやまだは高二病。
- | 2008/05/13(火) |
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